「ゴールド人気再燃!安全資産としての魅力」をトレーダーが解説

投資家の一問一答

ひそかに資産をGOLDで保有する人が増えている

わかばちゃんが最近ゴールドの価格が急騰していることに気づいたようです。

わかば
わかば

最近ゴールドの値段がすごい上がってるね

ライト
ライト

うん。最近ゴールドを欲しがる人が増えてるんだよ

わかば
わかば

下のTradeingViewのチャートを見てよ。
2015年に1057$を底値に2024年には2770$まで上昇してるよ。
約10年で2.7倍だからすごい増加率だね

法定通貨の価値とその悲しき運命

最近、物価が高いと世間では言われている。
これは食べ物やガソリンの価値が上がっているから。
これは法定通貨の価値が下がっているとも言い換えることができる。
法定通貨の価値が下がる理由は、通貨の擦りすぎが原因。

例えば日本円は日銀によって発行枚数を増やしたり減らしたりできる。
そして紙幣には発行枚数に上限がないから残念ながら価値は薄まり下がり続ける運命にある。

そもそもゴールドってなんだ?

ゴールドは大昔から古今東西、富の象徴として集められてきた歴史がある。
日本では大判、小判の材料になり通過として流通されてきた。
外国では金貨、コインの材料に使われてきた。
金の延棒をイメージしている人も多いと思う。
装飾品としてネックレスや指輪にしている人も多い。

金の特徴は、ピカピカ金色に光って綺麗。
柔らかくて加工しやすい。
そして錆びにくい。
人体に無害。といったものがある。

単純に扱いやすい金属であるという特性だが、

金融的な目線で見ると天然資源なので採掘上限があるということ。
紙幣のように無尽蔵に増やすことができないのでその価値は増加傾向だということ。
なので投資家のポートフォリオに好んで組み込まれ買われている。

暗号資産は新しい資産クラス?

最近は投資をする人が増えて株式や暗号資産を買う人が増えている。
そんな中、伝統的なゴールド投資をする理由はなんだろう?

理由は、株式やゴールドが伝統的な資産だからだ。不動産も伝統的な資産の代表である。

では暗号資産はどうだろう。

暗号資産はここ数年で急速に成長し、新たな資産クラスとして注目されている。
しかし、ゴールドや株式、不動産のように長い歴史を持たず、価格の変動も大きい。
ビットコインは「デジタルゴールド」とも呼ばれるが、まだ市場の信頼を完全に得ているとは言えない。

一方で、ゴールドは何世紀にもわたって価値を保持し続けてきた。戦争や金融危機など、どんな状況でも資産としての役割を果たしてきた実績がある。

まとめ

ゴールドが投資対象として好まれる理由は、その「安定性」と「長い歴史」にある。
株式や不動産も同様に、長年の実績があり、人々の信頼を集めている。
対して暗号資産は革新的であるものの、まだ歴史が浅く、ボラティリティ(価格変動)が大きいため、安全資産としての評価は定まっていない。

結論として、「伝統的な資産は安定と信頼を求める投資家に選ばれやすく、
暗号資産はリスクを取って成長を狙う投資家向け」と言えるだろう。

これがゴールドが好まれる理由だ。

トレーダーがお勧めするゴールドの買い方

最後に。

トレーダーの管理人がおすすめする買い方をご紹介しておきます

ズバリ、ETFで買うのがおすすめ です。

ゴールドを現物で持つと保管や管理の手間がかかりますが、ETFなら手軽に取引でき、流動性も高いため売買がスムーズです。特に、金価格に連動するETF を活用すれば、ゴールドの値動きを効率的に捉えられます。

伝統的な資産としての安定感を持ちながら、現代的な投資手法で運用できるゴールドETF。これからの相場に備えて、ぜひ検討してみてください!

(ご参考)「​純金上場信託(現物国内保管型)」(銘柄コード:1540)は、金価格に連動するETFで、現物の金を国内で保管することで、金の価格変動を反映します。細な情報は、東京証券取引所が提供する以下のPDF資料をご参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1540-j.pdf

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